長い間はたらくと、そのせいで脳や心臓の病気になって倒れたり、亡くなったり、心の病気になって自殺してしまったりすることがあります。これを過労死(Karoshi)・過労自殺といいます。
仕事が原因で病気(対象疾病に限ります。)になった場合、労働者は、労災保険の補償が受けられます。その労働者が死んだ場合には、その家族も労災保険の補償を受けられます。
しかし、仕事に原因があるかどうか、はっきりしないことがほとんどです。仕事が原因だと認められないと、労災保険を受けることはできません。
できるだけはやく弁護士に相談しましょう。
平均して月80時間以上の残業をしている場合は、仕事に原因があると認められやすくなります。また、仕事中に大きなストレスを受けた場合にも、仕事に原因があると認められやすくなります。
長時間働いていた証拠を集めることは簡単ではありません。手元に何も証拠が無いという場合もあるでしょう。しかし、弁護士に相談すれば、様々な手段を使って、証拠を集めることができるかもしれません。
ぜひ一度、マイグラント研究会にご相談ください。